もやもや感

「リフレクティッド・イン・ユー」を読んだ。

前回読んだベアード・トゥ・ユーの続編だ。

 

ワタシは今マジむかついてる。

 

この物語のヒーローであるギデオン・クロスがクソ男だからである。

そして又、ヒロインであるエヴァもクソ頭悪い女としか言えない。

 

彼らはただ単に溺れているだけなのだ。セックスに。

ホルモンに支配されているに過ぎない。

 

そんなセックス依存症の彼らのラヴストーリーなのだが

超俺様主義のギデオン君の束縛がマジでいらつく。

エヴァもいらついているし、怒っているのだが

なんせホルモンに支配されているので、ギデオンとセックスして許してしまう。

アホかっ

 

まあ24歳という設定なので致し方ないのかなとは思うけど、

ギデオンは28歳設定なので28歳にしてはガキ過ぎる。

大切な人を大切に扱う心配りに欠けている。

独占欲と執着心とストーカーまがいの情報収集能力には長けている。

まるで18歳のようだ。

 

ワタシはガキな男が大嫌いなので、余計にこの物語にイラついているだと思う。

 

もう一つ、モヤモヤしている点は、ヒロインエヴァの魅力が全然書かれていない事。

特に何かが秀でている訳でもなさそうだし、単にブロンドで美人でスタイルがいいってだけ。

 

ギデオンとエヴァはお互いに尊敬し愛しみあっている訳ではなく

ただ単に見た目に惹かれてセックスライフに溺れているだけなので

エヴァにとっては「私はいつか捨てられる」みたいな不安感みたいのがずっとあるように思う。

だって、彼との絆みたいなものなんてなくて、彼はエヴァの見た目に興奮しているに過ぎないから。

年を重ねて現在の見た目を維持できなくなったとき、容赦なく捨てそうだしねギデオンは。

 

そしてギデオンも又、エヴァを全く信頼していないのがアレだよね。

いつでも監視している。いつでも支配してる。

そういうのを止めて欲しいと何回もエヴァはギデオンに頼むんだけど、いつも「駄目だ」で終わり。

そしてセックスで組み伏せられる。

 

エヴァもエヴァなんだよ。

エヴァだってギデオンのゴージャスな見た目と超豪華金持ちライフに惹かれているに過ぎないと思うよ。

ハイセンスな洋服、豪華なリムジン、おいしいレストラン、素敵なデリバリー、彼女の身の回りの気の利いた雑貨 etc

 

ギデオンが庭にピンクフラミンゴがあるような掘っ立て小屋みたいな家に住み、

家を訪問したらマグカップにスプーンを差したままのインスタントコーヒーでもてなしてくれるような男性だったとしても

エヴァは同じように好きになったんだろうか。

ロマンス小説の小部屋 ~第4回~

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もしかしたら私が知らないだけで、メリケン的には乙女の憧れなのかな。

カッコ良くて、鍛えられた肢体を持ち、大金持ちな彼氏

同じくらいカッコイイけど、自分には性的興味はないバイな男性ルームメイトで親友

メチャ素敵で信頼できる職場の男性上司(ゲイ・彼氏もいい人)

 

こういうのが乙女チック妄想ワールド全開な夢の国って事で宜しいですか?

 

 

最近のワタシは書店のロマンス小説コーナーへ足を運んでも恥ずかしくない位に成長した!

そして、この本屋はこの文庫が品揃えいいとか、こっちのはどうとか、傾向が分かってきた!

ロマンス小説と言えば皆が知ってる「ハーレクイン」だけでなく、実に沢山のレーベルから出版されてる。

その1つ1つが、傾向とかがあって選ぶ楽しみが盛りだくさんという事も分かってきた。

 

今回読んだのは、前回と同じく集英社ベルベット文庫さんの

「ベアード・トゥ・ユー」 シルヴィア・デイ 著 / 中谷ハルナ 訳

 


 


あぁ、ヘンテコリンな邦題が付いてなくて良かった。

 

そして

思ったんだけど、ロマンス小説って高い!1冊800円~1000円位する。

もっともっと色々読んでみたいから、真剣にKindle導入を検討しなければ。

でも手に収まるサイズの文庫本ってなんかいいよね。

 

 

さてさて、本だけども

ワタシは1本のお話でこんなに「ファック」っていう単語が書いてあるのを他に知らないよ。

何もそんなにファックファック連呼しなくても。絶対100回くらい書いてあると思う。いや、たぶん。

 

時代は現代で、主人公は広告代理店の新入社員エヴァ

初めての出社の日、会社のあるビルのオーナーで大富豪のギデオンと 入り口で出会い

彼の姿を一目見たときから心を奪われ尻もちを付いてしまう。

 

なんてベタなんだ。

遅刻しそうな朝、パンを咥えて走ってたら角でイケメン転校生とぶつかる。といったベタ具合ですね。

こういう記号は大事ですね。押さえてますね。

 

そして数日後、二人きりのエレベーターの中で彼は言うのです

「君とファックしたい」と

 

エーッ 直球すぎないですかー 下品じゃないですかー

とか引き気味に感じていると、主人公もそう感じる。

 

とにかく読者に共感させるという点においては非常に素晴らしいと思う

 

これだけでなく、ギデヲン君は数々の横暴な言動を繰り返すのですが

その度にエヴァは切れて、帰ったり、いなくなったりする。

 

ワタシは若かりし頃を思い出して「わかるわーその気持ち」とか一人BBAっぽく呟く。

 

エヴァが怒って、ギデオンが謝って、仲直りのセックス

みたいのが繰り返されるお話です。

 

その二人の恋愛が、お互いに大事なのになかなか噛み合わないカンジとかが

もどかしく、切なく感じて 非常に面白く読めるんだけど

 

ギデオンが学習あんまりしなくて、エヴァの癪に障る言動を繰り返すから

最後にはマジ思った「コイツぶん殴りてぇ」と。

 

そしてどうしようもない男なのにセックスしたら許してしまうのは女心ゆえなのか。

お話が気になり過ぎて、時を忘れて読んでいたら夜中の3時とかになった本です。

 

シリーズモノらしいので、今度続きのお話読みます。

雨の憂鬱のロマンス小説

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はい。第3回です。続けることに意義がある!!

 

今回は

「ご主人様はダークエンジェル(上)」 B・ケリー著 / 杉田七重 訳

 

まず、言いたいことがある。

 

この邦題は何なんだ。だが表紙デザインはアリ

 

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かつて、洋画がまだ黎明期だった頃、結構しっちゃかめっちゃかな邦題がつけられ放題だったように思うが

ロマンス小説もその例に漏れないのか。と思わざるを得ない。

まず、電話とかで注文しにくいでしょう!

「ご主人様はダークエンジェルとりおきして欲しいんですけど」

とか絶対言いたくない。出版社はノリだけで題名を決めていると思う。読者置き去り。

読者が女性だということを忘れていると言わざるを得ない。

 

は!それとも私がロマンス初心者なだけで、玄人ロマンス読者はこういうのがいいんだろうか。

ご褒美です!みたいな感覚なんだろうか。。。。。違うと思いたい。

 

書店でバイトをしていた事がある。ほんの数年だったけども。

その頃はロマンス小説といえばハーレクイン一辺倒だったように思うが、買っていく読者層は

そう、お姉さま世代が主だった。

女子中学生とか女子高生とか皆無だった(たまたまその書店がそうだったのかもしれないけど)

だから、ロマンス小説には誇張した邦題や、マンガチックな表紙絵は必要ないように思う。

大人の女性にそれ必要ないでしょ?

(男性の出版関係者が良かれと思ってそうしているのは分かるような気がするけども)

 

閑話休題

 

本編ですが、あにはからんや、SMチックでした。

んがしかし、前読んだ本とは少し違う。

チョット強引。うーん。

 

主人公フランチェスカは美大生。

IT企業CEOで英国貴族の末裔イアンの所有する高層ビルのロビーに飾る絵画を描く権利を得る

コンペで見事優勝を飾ったのだ。

そして、フランチェスカはイアンの私宅から見える絶景を絵画に収めるべく、毎週彼の家を訪れる事に。。。

 

というお話なのですが、何か展開が速い!早く感じる!

まだ交流があまりない時点から攻め過ぎ!

男性側からの一方的な支配欲による痛めつけが可哀想すぎ!

 

どうせさ、上下巻なんだから、もっと溜めてもよかったような。先急ぎ過ぎな印象が。

愛ゆえにこうしているんだよ、という描写がもっとあれば、受け入れられたのになぁ、という印象。

いや、私だけの感想かもしれないけど。もっと世間にはどMなひとばかりで、

意味も分からず乱暴されて喜ぶ女子が大多数なの?かもしれませんけど(え、そーなの?)、

私はよく分からなかった。

読んでいて苦痛にしか思えなかった。

 

ごめんなさい。下巻は買わないかも。

(一個人の感想です)

読書の秋ですから。

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第2回

「ザ・セオリー・オブ・アトラクション 恋愛学入門講座」

デルフィーン・ドライデン著 芦原夕貴 訳

 

前回のアノ本を読み終え虚空を見つめながら 私は 「次はエロくないやつにししよう」

と漠然と思った。。。。。。はずだったのに。。。。

 

先日、ロマンス小説の新しいレーベルが誕生するという情報を得た。

これはぜひ読んでみよう!その名も 「ルナブックス」

どんなのかはよく分からないけど、アマゾンで予約注文してて今日届いた。

サクっと読んだ。そしたらね。

 

BDSMの話だったよ!!

 

 

なんかすごく丁寧にBDSM用語とか解説してくれちゃって

無駄に詳しくなっちゃったよ!

 

そして度肝を抜かれるエロさだったよ!

 

でもね、これ、とってもsweetなお話なの。

無理やりでもなく、行き当たりばったりでもなく、唐突な展開でもないの

すごく自然なラヴストーリーなの。

 

最後なんて私、感動して涙が一粒こぼれたわよ。

 

まさか BDSMで泣くなんて思っていなかったけどね。

 

人生って何があるか分からないね。

 

 

主人公は天体物理学者のアイヴァン。 天才でコミュ障でイケメン。

物理学者で天才で人付き合いに難アリな人物といえば、あの人が思い浮かびますが。

 

sry

シェルドンはカワイイけど、筋肉無さそうだし、分裂して増えるとか言ってたからモデルではないんだろう。

 

アイヴァンのお隣さんでプログラマーなヒロイン カミラは、彼の研究資金集めパーティの為に

人付き合いレッスンをする事に。

彼のことが気になる存在だったカミラは喜んで引き受ける。

アイヴァンは女性に対して興味あるという素振りは一切見せない為、

カミラは何とかして振り向いてもらおうと挑発的な態度を繰り返すのだった。

 

そして、ついに…

 

 

 

 

ロマンス小説の小部屋

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淑女の皆様ごきげん麗しゅう。Nachioでございます。

「ロマンス小説」という響きにグっときて超気になったので、読んでみようと思います。

そしてその感想とかを綴って行こうとか考えたのであります。

 

皆様、書店の「ロマンス小説コーナー」へ足をお運びになった事はありますでしょうか?

一度行ってみる事をオススメします。あれはひどくこっ恥ずかしいです。

罰ゲームみたいです。

真剣に選んでいいのか、ニヤニヤしながら選べばいいのか。マジ挙動不審。

 

 

第一回 「時の扉を開いて」 クレスリー・コール著 ソフトバンク文庫

さて、記念すべき第一回 (続ける気なのか)

全然前知識がないので適当にチョイスした記念すべき1冊です。

 

さて、この物語の主人公は、兄によって無理やり吸血鬼にされてしまい、以後何百年も引き篭もり生活を送るセバスチャン。

そこへ、ヒロインであるヴァルキリーのケイドリンが現れます。

そう、ヴァルキリーは吸血鬼をやっつけるために!

 

え?ちょっとまって! ヴァルキリーってあの戦乙女のアレだよね?え?

何か普通にさらーっと現れたけどこの時点でまだ物語の世界に着いていけてない私。

。。。。まあいいか。ヴァルキリーってヴァンパイアと敵対種族だったんだ。。。知らなかった。。。

 

そして、二人が出遭った時!お互いがお互いに超惹かれあっちゃって!

なんかすんごい理性がぶっ飛んで絡み合った。

 

え?ちょっとまって!(私は再び本を閉じる)

え?こういうのなの?まだ数ページしか進んでないんですけどwwwww

なんでwwwいきなりヒロインが相手の股間に絡みついてんのwwww

つw いw てw いw けw なw いw

 

こうして、冒頭から主人公2人は超暴走で進んでいき、私は置いてけぼりを食らったまま物語は進むのであった。

 

全然感情移入とか、そういうの以前の問題だ。どう入り込めばいいんだろう。。。

読んでいくうちにわかった。

 

これは壮大なSFファンタジーエロお笑い小説なんだと。エロエンターテイメントなんだ!

 

主人公のケイドリンは超絶ツンデレで「あんなのことなんかっ」とか「私はちがうっ」とかいいながら結局セバスチャンに体を預けている。

おかしい。

セバスチャンはヴァンパイア特有の瞬間移動能力を駆使して、彼女の逃げる先々へ着いてくる。

しかもいっつも夜寝てるときに着いて来る。しかも家に勝手に住み着いたりしてた。

マジ ストーカーwww

 

で、毎回ホットなシーンになるのに、全然最後までさせてもらえないセバスチャン。

だんだん可哀想になってきた。

何なんだあのツンデレ女。そんなんなら最初から応じるなよ。

 

そして色々あってドカーンバキーンみたいな。そういうのがあって。

ついに2人は結ばれました!キリッ みたいな、ね。

 

ちょっと私にはまだレベルが高過ぎたかもしれないwww

 

次はもうちょっとエロくないやつ選びます。

 

 

 

 

時の扉を開いて (ソフトバンク文庫NV)
時の扉を開いて (ソフトバンク文庫NV) クレスリー・コール 松井 里弥

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